123 もう歳だからサー
カテゴリ: ショートコラム
作成日:2016年12月13日(火)
「もう覚えられないよ。歳だから」 よく聞くこのセリフ。
この人、若いときには覚えがよかったんでしょうか?
サザエさんのお父さんの波平さんは54歳。
松田聖子やトンネルズの木梨憲武さんと同じです。
舘ひろしやジュディーオングさんは一回りも上の66歳。
波平さんとこれらの人たちの差って、何?
差を作り出す要因は2つ。
「本人の意識」と「周りの出来事」。
年齢はもともと記号にすぎません。
記号に意味を持たせて老化させているのは実は本人です。
「歳だから」と言霊にして自らの意識に刷り込んでいる「もう歳だ信号」は大罪です。
磯野波平さんは架空の人物ですがその時代の世相がそのような人物像を作り上げています。
適齢期、定年、孫、年金、バス無料。
これらは本人の資質とは無関係の周りの出来事です。
これら出来事を機会にガクンと能力が落ちるようなシステムは人間にはありません。
もし定年のような年齢制限がなかったとすると、真の実力社会が実現するかもしれませんね。
人はいくつになっても成長を続けることができる(東北大学川島教授)。
そのために日々やるべきことは、
- 頭を使う習慣
- からだを動かす習慣
- バランスの良い栄養を摂る習慣
- 社会とかかわり続ける習慣。
加齢を素晴らしい出来事と捉えているのはフランス人。
フランス人のように「あのように歳をとりたいの」といわれることを目標にしましょう。
まわりに影響されることなく、日々成長する努力にビオストラスはとても役に立ちます。