107 普通の日常
カテゴリ: ショートコラム
作成日:2014年07月01日(火)
「ごく当たり前の日常を過ごせることと健康でいられること」が、かけがえのないものであることに気がつく年齢ってありますね。
健康になるために努力することができる・・・、これ自体がとても幸せなことかもしれません。
環境学者ドネラ・メドウズ氏の地球規模のメッセージ。
10数年前、ネット上を駆け巡りました。
「今日はついていない一日 と感じたあなたも、これを読むと変わるかもしれない」
ではじまります。(以下一部)
もしあなたが今朝起きたとき健康だなと感じることができたなら・・・・・、
あなたは今週生き残ることができない100万人の人より恵まれています。
もしあなたが戦いの危険や、投獄の孤独や、飢えの苦痛を経験したことがないのなら、
5億人の人たちよりも恵まれています。
もし冷蔵庫に食料があり、着る服があり、頭の上には屋根があり、寝る場所があるのなら、
45億人の人たちより幸せです。10億人はきれいで安全な水さえ飲めません。
世界63億人中、13億人は栄養が足りません。6千万人が死にそうです。
10億人は太りすぎなのに。
もし銀行に預金があり、お財布にもお金があり、家のどこかに小銭の入った物があるなら、
あなたは世界の中でもっとも裕福な上位8%のうちの一人です。
もしあなたの両親がともに健在で、そして二人がまだ一緒なら、
それは・・・、とても・・・、稀なこと。
住んでいる世界の違う人たちを心の底から憂うことは難しいことですが、
今の自分の境遇を感謝し、大切にしていくことが健康への第一歩かもしれませんね。